『しが未来ワークショップ2024』を開催します
若い世代が「暮らし続けたい」「暮らしたい」滋賀の未来
持続可能な開発目標(SDGs)は、17のゴールからなり、持続可能な社会・経済・環境へと変革することを目指す相互に不可分一体の目標です。それは「誰一人取り残さない」形で、将来世代の可能性を摘まない社会・経済・環境の実現に向けた羅針盤です。
一方、日本のSDGsの達成度を見ると、持続可能な開発報告書2023年度版(持続可能な開発ソリューション・ネットワーク)では、166か国中21位で前年から2ランク下がっています。中でも、持続可能な社会・経済の「一丁目一番地」である「目標5ジェンダー平等」は、「最低評価」となりました。この目標は、深刻化する少子化問題とも不可分の関係にありますが、ジェンダーギャップ指数2023(世界経済フォーラム)でも、146か国中125位と過去最低を記録しています。
滋賀県では、「官民連携パートナーシップ」「民間ビジネスの力」「次世代・ジェンダー平等」からなる「SDGs日本モデル」宣言に賛同し、「SDGs未来都市」に選定されているほか、琵琶湖に根づく暮らしに向けた「マザーレイクゴールズ(MLGs)」にも取り組んでいます。
「多様性を認め合い、生涯を通じ自分らしく活躍することができる社会」は、新たな価値創造や新しい豊かさにつながり、経済や地域社会の活性化をはじめ滋賀の魅力をより増すものです。滋賀に暮らす人々がこれからも「暮らし続けたい」と思える、一旦県外に出た人たちも、県外に住んでいる人々も「滋賀で暮らしたい」と思える「ありたい滋賀の未来の姿」を創り、価値観を共有し、その未来を実現するための行動変革に結び付けていきたいと考えています。
そこで、このたび、滋賀からSDGsを推進し、地域の課題解決と地方創生を目指していくため、「しが未来ワークショップ2024」を開催します。ワークショップでは、将来世代となる子どもや若者の皆さんを真ん中において、企業、経済団体、市民団体、教育、行政など社会を構成する多様な人たちが協働し、未来起点で長期的に描く「バックキャスティング」で「滋賀の未来シナリオ」を考え、ロードマップや具体のアクションを考えていきます。
開催概要
(一日目)
期 日:令和6年2月18日(日) 13:00~15:00
場 所:草津市立市民総合交流センター(キラリエ草津) 5階501会議室
参加者:中学生、高校生、大学生などユース世代 30名程度
内 容:「滋賀の未来シナリオ」をバックキャスティングで創る
「みらいワークショップ」-私たちが選ぶ「滋賀の未来シナリオ」
ファシリテーター 薗田 綾子さん (公益財団法人 みらいRITA 代表理事 / 株式会社 クレアン 会長)
(二日目)
期 日:令和6年2月19日(月) 13:00~16:00
場 所:滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 3F 研修室
参加者:企業、経済団体、大学、市民団体、行政など県民の皆さん 30名程度
内 容:
ユース世代の「未来シナリオ」から未来のあるべき姿や、ロードマップ、アクションを考える
13:00~13:30 プレゼンテーション
「地方創生の処方箋:ジェンダーギャップの解消に向けて」
大崎麻子さん((特活)Gender Action Platform理事/YUIみらいプロジェクト ジェンダーエキスパート)
13:30~16:00 ワークショップ
「みらいワークショップ」-若い世代が選ぶ「滋賀の未来シナリオ」の実現に向けて
ファシリテーター 上井 雄太さん(㈱フューチャーセッションズ)
参加費
無 料
主催・共催
(主催)特定非営利活動法人 男女共同参画をすすめる会・IYOU淡海
(共催)滋賀県
後援
(後援)滋賀県教育委員会、草津市、草津市教育委員会
申込先・申込期限
・お申込みは、こちらのフォームからお送りください。
・FAX、メールでのお申し込みの場合は①~⑤についてご記入の上お送りください。
(FAX) 0748-43-1621
(メール) npo_iyou_oumi_2008_4★lily.ocn.ne.jp(★を@に変えてお送りください)
①参加する日(2月18日or2月19日)
②氏名(ふりがな)
③連絡先(メールアドレス)
④組織名・学校名
⑤保護者名・連絡先(中高生が参加の場合)
申込期限:令和6年2月10日(土)
お問い合わせ先
特定非営利活動法人 男女共同参画をすすめる会・IYOU淡海
〒523-0891 滋賀県近江八幡市鷹飼町105-2
TEL:0748-43-1620 FAX:0748-43-1621
mail:npo_iyou_oumi_2008_4★lily.ocn.ne.jp(★を@に変えてお送りください)
その他
この事業は、「ジェンダー視点のある地方創生助成」(公益財団法人みらいRITA)を受け実施するものです。